カワイ梅田スタッフブログ

『ピアノ』で練習、始めませんか？

おはようございます

３連休ですね～。

新型コロナの感染者が急増していて心配ですが…

カワイ梅田は現在の所、換気・清掃・鍵盤の除菌を徹底して、元気に営業いたしております face02

さて今日は、ピアノを最近始められた方や、デジタルピアノをお持ちの方に読んでいただきたいピアノのお話・・・

当店にご来店いただくお客様で、よくこのようなご質問をいただきます。

『ピアノとデジタルピアノって、何が違うんですか？』

ここでいうピアノとは、「アコースティックピアノ」の事なのですが、この違いはここではご説明しきれない程沢山あります。

しかしその中でも、私が特に違うと感じるものは、「表現力」の違いです。

私の導入は、デジタルピアノでした。
小さい頃、ピアノを始める時に、母が「いつまで続けるかわからないから・・・」と始めに買い与えてくれた、デジタルピアノを使って練習していました。

しかしレッスンが進むにつれ、曲もだんだんと難しくなり、、、
強弱をつけて演奏するようになっていった時、特にフォルテやピアノの表現に苦労しました。
「ここはフォルテだけど、叩かずに押し込むように丁寧に弾きましょう」と先生に言われ、言われた通り、弾き方を変えると…同じ強さなのに全然違う！！！　
その感覚を忘れずに、帰宅後に家のデジタルピアノで弾いてみると…あれ、音が変わらない…　

その時期から私は、教室のピアノとのギャップを強く感じるようになりました。

デジタルピアノは、グランドピアノの音をサンプリングし、鍵盤を押すとスピーカーから音が鳴る　という仕組みになっています。

今のデジタルピアノは技術の進化とともに、強弱も幅広くつけられるようになっています。

しかし、どんな演奏をしても良くも悪くもデジタルピアノはとっても綺麗な音が鳴ってしまいます。

その点、ピアノは、タッチ一つで、様々な音色を奏でてくれるので、雑に弾けば雑な音が鳴りますし、優しく弾けばとても優しい音がなります。

これが、「表現力」の違いに繋がってくるのです。

当然のことながら、ピアノの演奏に、演奏者の表現力は欠かせません。

この表現力は、日々の練習で培われていくものなので、普段『デジタルピアノ』で練習している場合と、『ピアノ』で練習している場合では、月日を重ねる程に演奏者の演奏レベルに明確な違いが表れてきます。ですので、なるべく早くピアノで練習して頂くことが、上達の近道なのです。

でもピアノは高い・・・

そんな方にこそオススメしたい！！！

アップライトピアノ「NF15」